美容室のIT化(SEO検索エンジン対策) | |
ある時、GOOGLEで検索したらウチのページが検索されたのはいいのですが、ページの名前が「newpage1」や「無題」など意味のないページ名になっていました。これでは検索エンジンが拾ってくれませんね。また、同じ検索ワードで検索されても、表示される順位の違いがある・・・。それには、キーワードの設定が絡んでいる事や、HP上のテキストに左右されるのです。そういった検索エンジンの仕組みに対し、SEOと呼ばれる検索エンジン対策が重要である事を知り、再び全てのページを作り変えました。 現在、SEO(検索エンジン対策)をしているHPは、全HPの2パーセントほどと言われます。趣味や気まぐれで作ったHPなら必要ありませんが、商売となると全く違うはずです。商売は、お金にならないと意味がないのです。 HPを理美容などの商売に使う場合、2通りの考え方があると思います。1つは広告、もう1つは通信販売ですね。広告としてHPを位置付けた場合、地域的な条件で絞り込まれた検索結果に合致していなければなりません。HPを作成しただけでは、誰も存在を知ってくれないのは当然です。せっかく多額の資金を投入し、キレイなHPを作っても、作っただけで満足してしまってはいけないのです。仮に、作っただけでは不満だとしても、アクセスが増えない事には、当然ですが広告としても不合格です。 さて、HPを通信販売サイトとして機能させるには、広告以上にシビアです。地域検索の網を外されたHPは、全国での熾烈な競争に晒されるのです。オリジナル商品である場合は、知名度を上げる為に広告的意味が強くなり、無数の検索エンジンへの登録が必要ですが、一般的商品であれば、それ以上に、検索結果が上位表示されなければ、実際のアクセス及び購入には至らないのです。逆に言えば、ディスカウントや特典を付けなくても、GOOGLE検索結果で上位表示されれば、新規客の獲得や顧客の流出を防ぐというような絶大な威力を発揮すると思われます。 SEO(検索エンジン対策)は、商売のHPには必須です。GOOGLE検索で、検索結果のページを閲覧し、実際にアクセスするのはせいぜい20〜30位以内に表示されたHPのみです。それ以下の順位のHPには誰もアクセスしません。 以上は紛れもない事実であり、HPを運営していく以上、SEO(検索エンジン対策)は、絶対に必要なのです。具体的には、ページの題名、内容の部分のテキスト、メタタグと呼ばれる表面には見えて来ない部分でのキーワード挿入などです。これを的確にやらないと、検索エンジンでの検索結果は惨憺たるものになるのです。つまり、SEO(検索エンジン対策)をしていないHPは、大海に漂流する小船のような存在・・・。残念ながら、誰も見付けてくれません。
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